HASHIMOTO(ハシモト)は、荻窪で老舗のフレンチレストランです。
こちらのシェフは、奇しくも当ブログで先日ご紹介したValinorと同じ、銀座レカンのご出身と聞いています。
今回は、当事務所スタッフの歓送迎会でお邪魔しました。
早速、写真で料理をご紹介します。
アミューズはカリカリに焼いたパンに、ハムの入ったペーストを乗せて頂きます。
パンの香ばしさが食欲をそそります。
前菜の1皿目は、ツブ貝のタルタルを選択しました。
タルタルはもちろん生で、マヨネーズの入ったソースで和えてあります。
緑色の部分はジェノベーゼソースです。
前菜の2皿目は、焼きアスパラガスのチーズリゾット添えです。
ホワイトアスパラガスの焼いたものは初めて食べましたが、グリーンアスパラと違ったみずみずしさがあり、本当に美味しかったです。
リゾットもチーズの香りが口の中一杯に広がります。
そして...
[Sorry No Image]
何ということでしょう。
メインとして選択した鴨のオレンジソースが大変美味しく、写真を撮るのもすっかり忘れてすべて平らげてしまいました。
気がついたときには、もう後の祭り。
鴨肉はすべて一口大に切り分けられていて、噛む必要がない位、柔らかかったです。
オレンジのソースとも相性抜群です。まさしく鉄板の黄金コンビ
デザートは、イチゴのソースに浮かべた白い「何か」
「何か」の正式名称は忘れてしまいましたが、ブラマンジェのような色彩と味と食感でした。
これでコースは終了。本当にお腹いっぱいになりました。
今回オーダーしたコースの他に、もっと品数の多いコースもあり、実は当初私はそちらを選択しかかったのですが、同席者から「食べきれないのではないか」と止めが入り、品数の少なめのコースに変更しました。
料理を食べ終わったときには、当事務所の弁護士よりも冷静な事務員の判断に大変感謝しました。
以上、いくつかの料理をご紹介しましたが、先日のValinorが素材や調理法で工夫を凝らし、他に類を見ないような尖った料理を提供しているのに対し、ハシモトは老舗らしく奇をてらわず、それでいて美味な料理を提供しており、両店は同じ荻窪のフレンチでありながら、料理において対極をなしているといって良いほど、違いがあります。
私は、両方のお店のファンになりました。
ハシモトには、近日中に、撮り忘れた写真を撮りに戻ってきたいと思います。