荻窪で一番話題のフレンチのお店、Valinor(ヴァリノール)さんでランチを頂いて参りました。
Valinorさんは、荻窪席南口から徒歩4分ほどの場所(以前の東京西法律事務所のすぐ近く)に、3年ほど前にできたフレンチのお店です。オーナーシェフは銀座レカンのご出身との噂。
これまで何回か伺ったことのあるお店ですが、いつ伺っても驚きのある素材と調理法で楽しませていただきます。
1ヶ月ぶりの更新がグルメ記事というのも我ながら如何なものかと思いますが、今日も写真が盛り沢山です。
では早速。
フォアグラのムース(左)とオリーブの実のお菓子(右)
黒ごまを練り込んだバター
パンと一緒に供されるバターですが、何と中に黒ごまペーストが入っています。お皿も黒いので、写真だとちょっと見にくいかもしれません。パンに付けて口に運ぶと、ごまの香りが一杯です。
オムレツ
オムレツには香り高い桜海老が添えてあり、食欲をそそります。濃厚なオマール海老のソースがかかっています。
いさき
いさきには低温熱調理法で時間をかけてじっくりと火が通っています。ソースはワインビネガー風味
尾長鯛
こちらはしっかりと火が通っており、調理法はポワレと呼んで良いと思います。緑色のソースはソラマメから出来ています。茶色いソースは忘れてしまいました。
仔牛肉
こちらも、低温熱でじっくりと火が通っています。マッシュルームや牛蒡などが添えられています。
日本では仔牛肉はあまり一般的ではありませんし、アメリカでもポピュラーとは言えませんが、ヨーロッパに行くと食べる機会が多くなりますね。
とても柔らかく、ステーキなどとは違う食感が楽しめます。
ヌガーグラッセ
最後はデザートです。
あまり聞き覚えのない名前のデザートですが、ナッツやドライフルーツのかかったアイスクリームのようなケーキです。いちごの甘みとミントの香りが心地よくランチを締めくくってくれました。
最後に、お土産にフィナンシェを2つ頂いて帰りました。2つとも当日の夕方に食べてしまいましたが、フィナンシェの中に入った黒オリーブ(一皿目の右側のお菓子と同じ材料です)が、楽しかったひとときを思い出させてくれました。
Fin